中華料理の円卓では、入口から最も遠い席が上座です。主賓や目上の方を上座へ案内し、次席は上座から見て右側、三席は左側という順で考えると迷いにくくなります。

席次は形式だけでなく、相手に気持ちよく過ごしてもらうための案内です。通路、景色、店員の動線、足元の広さなども見ながら、落ち着いて座れる席を選びましょう。

円卓の上座と下座の席次図
数字の小さい席ほど上座です。入口に近い席は幹事や案内役が座ると進行しやすくなります。

円卓の上座・下座の基本

考え方座る人の目安
1番入口から最も遠い奥の席主賓、最も目上の方
2番上座から見て右側次に目上の方
3番上座から見て左側三番目に目上の方
入口側出入りや店員対応がしやすい席幹事、案内役、自社側

案内するときの言い方

相手を席へ案内するときは、長く説明せず「こちらへどうぞ」と自然に促します。相手が遠慮した場合は「奥のお席のほうが落ち着きますので」と添えると、形式を押しつけずに案内できます。

料理を取る順番と円卓の回し方

料理は上座の方から取り始めるのが基本です。ターンテーブルは時計回りにゆっくり回し、誰かが料理を取っている途中に動かさないようにします。自分の取り皿、グラス、使用済みの皿は回転部分に置かないようにしましょう。

円卓で迷ったときのチェック

  • 入口から最も遠い席を上座にしている
  • 幹事や案内役は入口側に座っている
  • 料理は上座の方から取れるよう配慮している
  • ターンテーブルに自分の皿やグラスを置いていない

よくある質問

上座が分かりにくい個室ではどう考えますか?

入口から遠く、落ち着いて座れる席を上座と考えます。窓側の景色がよい席、空調が直接当たりにくい席など、相手が過ごしやすい席を優先しても構いません。

夫婦や同行者は隣同士にした方がよいですか?

接待や改まった会食では役職や主賓を優先します。ただし、家族同伴やカジュアルな席では、会話しやすさを優先して隣同士にする方が自然な場合もあります。