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ビジネスでの携帯電話マナー

ビジネス電話のやり取りは、オフィス内にある固定電話だけとは限りません。
今や圧倒的な普及率を見せる携帯電話。プライベートのみならずビジネスシーンで使用する機会も少なくないはずです。
手軽にどこでも簡単に使える携帯電話。だからこそついついルール違反をしていませんか?便利で気軽なツールほどビジネスモードが薄れてしまう事も・・・。
そんな事にならないように、ビジネスにおける携帯電話のマナーをしっかり押さえておきましょう。

 

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● 携帯電話マナーのポイント

・周囲の状況を考える

街中や公共交通機関、飲食店など社外で携帯電話を使用する際は、周囲の環境を考慮する必要があります。その主な理由は3つ挙げられます。

・周囲に迷惑をかける
携帯電話での大声でのビジネス会話は、プライベートと同様に周りの人々の迷惑となってしまいます。
・会社や仕事上の情報の漏れ
業務上知りえた会社や仕事上の機密情報が漏れてしまう可能性があります。
・会社のイメージダウン
携帯電話はプライベートモードになりがちです。うっかり関係者などの噂話や中傷などをしてしまい、偶然にも近くにいた顧客や取引先の人々が会話の内容を聞いてしまうかもしれません。

 

・ミーティングの際は電源オフに

会議や商談、打ち合わせなど、ミーティングの際の携帯電話の取り扱いにも注意をする必要があります。こういった場合はその前にあらかじめ携帯電話の電源を切るのが原則です。
やむを得ない場合は「マナーモード」や「サイレントモード」にしましょう。ただし、相手が電話に出る事に納得されない限りは、電話に出ない方が良いでしょう。話しの中断は相手に社会人としてのマナーを問われるかもしれません。

 

・携帯電話は緊急時のみ

携帯電話をかける時間帯を良く考えましょう。緊急の用件以外は、メールで連絡をするか翌日改めます。この場合は会社の始業時間を目安にかけるようにしましょう。
また、名刺に記載されているなど相手の携帯番号がわかっていても、緊急時以外は会社の固定電話へ連絡するようにします。
やむを得ず携帯電話にかける場合は、相手の都合をまず確認しましょう。

 

・電波状況などに注意する

携帯電話での会話は、周囲の環境や電波状況などによって通話が困難となる場合もあるので、 そういった場合は「○分後におかけ直ししてもよろしいですか?」と断りを入れて改めてかけ直しをします。
電波状況が悪い環境では、公衆電話の利用がおすすめです。

 

 

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