病気やけがの療養中にお見舞いをいただいたら、回復の報告と感謝を込めてお返しをします。一般的には「快気祝い」「快気内祝い」などと呼ばれます。
お返しは高価である必要はありません。相手に心配をかけたことへの感謝と、無事に回復へ向かっていることを丁寧に伝えることが大切です。
お返しをする時期
退院後や体調が落ち着いたタイミングで贈るのが一般的です。無理に急ぐ必要はありませんが、遅くなる場合は先に電話や手紙でお礼を伝えておくと安心です。
金額の目安
お見舞いとしていただいた金品の3分の1から2分の1程度が目安です。職場や親戚など複数人からまとめていただいた場合は、皆で分けやすいお菓子や消耗品を選ぶとよいでしょう。
品物の選び方
快気祝いでは「病気があとに残らないように」という意味から、食べてなくなるものや使い切れるものがよく選ばれます。
| 選びやすい品 | 理由 |
|---|---|
| お菓子、飲み物 | 職場や家族で分けやすく、消えものとして贈りやすい |
| タオル、洗剤、石けん | 実用的で、あとに残りにくい印象がある |
| カタログギフト | 相手の好みが分からない場合に選びやすい |
のしと表書き
水引は、繰り返さない意味を持つ紅白の結び切りを使います。表書きは、全快している場合は「快気祝い」、通院や療養が続く場合は「快気内祝い」などが使われます。
お礼状に添える一文例
このたびは温かいお見舞いをいただき、誠にありがとうございました。おかげさまで無事退院し、少しずつ日常生活に戻っております。心ばかりではございますが、感謝のしるしをお贈りいたします。
お返し前のチェック
- 退院または体調が落ち着いた時期に贈る
- いただいた金額の3分の1から2分の1程度を目安にする
- 相手が受け取りやすい消耗品や分けやすい品を選ぶ
- 必要に応じてお礼状を添える