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お見舞いのお返し

怪我や病気の療養中にお見舞いを頂いたら、感謝の気持ちを丁寧にお伝えしておきたいものです。
この様に、病気が回復したらお祝いと報告をかねてお返しをする事を「快気祝い」「内祝い」「床払い祝い」などと呼んでいます。

 

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お見舞いをしてもらったらお返しをしましょう

快気祝いは、お見舞いの金品をもらった人にはしっかりとお返しをしましょう。快気祝いに相場は有りませんが、お見舞いとしていただいた品の1/2~1/3程度の金額が目安となります。

また、快気祝いとして選ぶ品物は「きれいさっぱり治った」という意味から、食べてなくなってしまうような物や消耗品などが良いと言われています。

 

お世話になった方にも感謝の気持ちを

担当の医師や看護師さん、同室の患者さんなど、入院中お世話になった人たちにも、感謝の気持ちを込めて贈りたいものです。

予算は1人1,000円程が相場です。お見舞いを頂いた方全てに平等で良いでしょう。お見舞いの金額などによって特に差はつける必要はありません。お見舞い返しの品物で代表的なものは、赤飯、ハンカチ、タオル、プリペイドカード類などの「消耗品」が一般的です。これは「病気があとに残らないように」という事を意味しています。

会社など団体なら「○○ご一同様」として、複数で食べられるお菓子などでもOKです。
紅白の「結び切り」の水引を使い、表書きは「快気祝い」とします。特にお世話になった人にはお礼状を添えると良いでしょう。

 

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